製品概要
EPLEXOR®シリーズ中では標準型の位置づけで高精度と高荷重性能のバランスがとれたモデルです。動的±500Nと静的1500Nの荷重性能により使用環境下での過酷な試験条件を再現することができるため、製品設計に必要な粘弾性特性が得られます。モーターの荷重性能により4種類の仕様に分類されます。
対応規格 | JIS K6385 ISO4664-1 (JIS K6394) ISO6721-1 (JIS K7244-1) ISO6721-4 (JIS K7244-4) ISO6721-5 (JIS K7244-5) ISO6721-6 (JIS K7244-6) |
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主な特長
静的荷重はサーボモーター、動的荷重はシェーカーの2つの独立したモーターを装備するダブルドライブシステムを採用。静的変位の最大値は60mm!!
新型「変位センサー」と「荷重センサー」搭載!
新型変位センサー
光学式デジタルセンサーの採用により分解能が飛躍的にアップ。±1.5㎜(標準)から±10mmの全ての変位センサーにおいて同じ分解能が得られ、長期にわたり性能が安定。
新型荷重センサー
デジタル化に伴い出力信号のノイズを大幅に低減!分解能を飛躍的に向上。
◎動的粘弾性特性の評価
◎最大±500Nの高荷重粘弾性測定
◎非線形挙動の解析
◎疲労試験
◎コンポーネントでの粘弾性試験
◎クリープ・応力緩和測定(オプション)
◎液体浸漬での動的粘弾性試験 (オプション)
◎UV硬化測定 (オプション)
◎湿度制御下での試験 (オプション)
◎引張試験(オプション)
◎複素誘電率測定(オプション)
◎製品アプリケーションの予測
◎衝撃特性評価
最大点数160点のオートサンプラーと組み合わせた自動測定にて低荷重から高荷重までの幅広い範囲に対応した自動測定が可能です。
製品仕様
25N | 100N | 150N | 500N | |
最大動的荷重 | ±25N (50N) |
±100N (200N) |
±150N (300N) |
±500N (1000N) |
最大静的荷重 | 〜25N |
〜100N |
〜150N |
〜1500N |
1500Nオプション |
1500Nオプション |
1500Nオプション |
- | |
静的ひずみ制御範囲 | 〜60mm |
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最大動的ひずみ | ±1.5mm (3.0mm) |
±1.5mm (3.0mm) |
±1.5mm (3.0mm) ±3.0mm※オプション |
±1.5mm (3.0mm) ±6.0mm※オプション |
周波数 |
0.001〜100Hz(オプション仕様:0.0001~200Hz) | |||
温度コントロール範囲 |
全機種共通標準 |
-160℃ ~ 500℃(高温チャンバーオプション:室温 ~1000℃/1500℃) | ||
等速昇温 |
0.2℃~25℃/分 | |||
降温速度 | 0.2℃~15℃/分 | |||
試験モード | 対応試験 | ◎温度分散 ◎周波数分散 ◎ひずみ分散 ◎荷重分散 ◎温度・周波数分散(マスターカーブ) ◎時間分散 ◎疲労試験 |
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解 析 |
◎マスターカーブ解析(オプション) ◎ヒステリシス解析(オプション) | |||
オプション |
◎クリープ・応力緩和 ◎湿度制御(相対湿度5%~95%) ◎DMA/DEA同時測定 ◎任意波形作成オプション(パルス波による転がり抵抗の予測) ◎UV照射 ◎引張試験 ◎液体浸漬試験 |
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装置寸法(幅×奥行き×高さ) |
1,470mm x 750mm x 1,910mm | |||
重量 |
300kg | 340kg |
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所要電源(容量) |
220V 3相 32A |
サンプルホルダー
引張
圧縮
3点曲げ
フィルム引張
Fiber/Tire Cord
片持ち3点曲げ
特殊引張
Penetration
特殊 3点曲げ
せん断
デュアルカンチレバー
片持ち3点曲げ